【土船澄】貴族協会から電話がかかってきました
こんにちは。土船です。
題名の通り、貴族協会から電話がかかってきました。
貴族協会というのは、私がすこし前に応募したエッセイコンテストを主催していた機関の名前なのですが、そのコンテストはもう終わったのに今になって私に電話がかかってきたんです。
こんな事になるなんて思いもしませんでした…。
以下が電話のおおよその内容です。
→貴族協会の人(カシワギさん)
(画像はコンテストのチラシのイラストで代用)
→自分
もしもし。貴族協会のカシワギと申す者です。土船澄さんはいらっしゃいますか?
はい。土船澄ですが…
この前のコンテストのことで土船さんにぜひお願いしたい事がございまして…
はい…
いやあ、貴族協会日本支部長であるタナカ様が土船さんのエッセイをお読みになって、「こんなにフォアグラへの愛が伝わってくるエッセイは初めてだ」と感激されましてね。ぜひ土船さんと対談をしたいと仰るんですよ。
対談!?
はい。いやあ、あの支部長と対談なんて…。私でさえも直接お目にかかった事は無いのに。羨ましい限りでございます。
え、ちょっと待って下さい! 無理です!!
何を仰いますか! 超貴重な機会ですよ!
いや、辞退させていただきたいです!!
そんなに嫌ですか…。しかし、私の立場上、あなたにはどうしても出ていただきたいんですよ。何とかお願いします!
いやあ、ちょっとそれは…
お願いします!
えー!?
この通りです!
電話なので何も見えないですよ…
あなたに断られたら私は職を失うかもしれない!!
お願いします!!
その後もカシワギさんの必死なお願いは続き、私はとうとう行くと言ってしまいました。
ああどうしよう。何を話せばいいのだろう。
優勝したわけでもない私がなぜ対談しないといけないのか。
そもそも貴族協会とは何なのか。
タナカ支部長とは何者なのか。
今思い返せば気になる事だらけなのですが、電話をしていた時は動揺していて何かを質問するというところまで頭が回っていませんでした。
対談は来月だそうです。
とりあえずwikiとかでフォアグラについて調べるしかないかな…